医療保険終身型って得

医療保険終身型って得

典型的な大損する終身型医療保険の例です

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・A社終身型医療保険  保険料終身払い
・入院保険、入院日額1万円
・保険料  終身払い 月払4230円
・32歳加入、男性
・手術給付金は、5万から20万円

毎月の保険料、4230円×12か月×80歳まで生存したとして
保険料支払い期間48年間=243万円

  • 80歳以上生きた場合は、更に保険料総額は増える。
  • 60歳時の解約返戻金、0円
  • 70歳時の解約返戻金、0円
  • 80歳時の解約返戻金、0円
  • 80歳時の死亡保険金、0円(死亡保険金は契約当初から終わりまでなし)

以上の、契約・保障内容でどこが大損するか、わかりますか?
この終身型医療保険の最大の欠点は、一回の入院60日と制限しているところです。

どんな重い病気をしても、60日では少なすぎますし、60日で一回目の入院は、済んでも、再入院したとき、前回の退院から181日以上、つまり半年間以上、入院していない空白期間があいていないと、次の入院でもらえるはずの60日分の入院給付金はもらえません。(同一の病気)

それでいて、通算1000日まで入院保障しますと、うたっていますが、1000日一生涯に、使う人は、ほとんどいません。これは、保険の見せかけであり、上手い丸めこみセールスと言えるでしょう。

32歳の上記の例で、80歳まで保険料を支払い続けて、総額243万円にもなります。
この243万円のうち、いつ解約しても、戻ってくるお金はありません。
一回も入院することなく、ぽっくり亡くなったら、最悪です。死亡保険金もありませんから。
一生涯のうち、二回の入院に渡って通算100日入院したとしても、大損です。

下の図は終身型と10年更新型医療保険の保険料の比較です。
20年までは10年更新型の方が安いのがわかります。
終身型で20年間支払う保険料は1,015,200円です。10年更新型で20年間支払額は649,200円です。差額366,000円更新型の方が少ない。
保険料比較

昭和51年に医療特約が大きく変わり、外資系保険会社が医療保険として販売するようになりました。当時は一入院730日型が販売され、以後120日型、60日型と変わっていきました。一入院が短ければ保険料は安くなります。また先進医療特約など医療保険は進化しています。今後20年間契約を見直するなら更新型のほうが得ではないでしょうか?

一見、保障内容の良く見える医療保険、イメージの良いテレビコマーシャルから来る安心さ、これも保険会社の営業戦略です。

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